RIDE ON THE MUSIC
まるで音楽を奏でるようなライディング
名古屋芸術大学との産学連携
学生による新インターフェイス創出プロジェクト
「二輪車における新しいインターフェイス」をテーマに、名古屋芸術大学カーデザインコースの学生12名が弊社と連携しプロジェクトに取り組みました。
プロジェクトにおいて、学生たちはそれぞれ2ヶ月後の最終プレゼンテーションのためにアイデア出しからモックアップの制作までをやり遂げました。
最終プレゼンテーションで弊社審査員たちから「モーション賞」を勝ち取った作品が、ジャパンモビリティショー2025弊社ブースにて展示されています。
ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。
電子化で広がるハンドル形態の新たな可能性
従来、バイクのアクセルスロットルはワイヤーを引くという機械的動作をなすために、ハンドルパイプを軸に回転する必要がありました。
しかし、スロットルの電子化に伴い回転操作の必要性は薄れ、アクセル操作方式の自由度が大幅に拡大しました。
そんな中、朝日電装では新たなインターフェイスを企業, 大学にとどまらず広く皆様と共に生み出していきたいと考えております。
プロジェクト成果:音楽を奏でるようなインターフェイス
ギターをモチーフとしたデザイン
グリップ形状はギターボディの様に滑らかな曲線を持ち、握りやすさが考慮されています。
オーセンティックな素材感でまとめられたCMFは老舗メーカーのギターに比肩する格調高さを感じさせます。
ギターを弾くようなスイッチ操作
左グリップ下面の弦を模したスイッチを押すことでユーザー任意の機能が呼び出されることを想定されています。
また、ギターのコードの様に抑えるスイッチの組み合わせによって異なる機能が呼び出されるといった、よりギターらしい操作法も想定されています。
MODE切替ダイアルによってEV車が発する疑似エンジン音の音色を切り替えるなど、遊び心の詰まった機能が想定されています。
コンセプト固め
漠然としたイメージから確かな形へと、順を追ってコンセプトが固められました。
創作の過程が写真に納められています。
新インターフェイスへの考察
本作品ではレバーやスイッチを楽器の様に、「より感覚的に操作し易く, 楽しいインターフェイスとする方法」が考察されています。
デザインモチーフとしてギターのボディ, ネック, フレット, 弦が用いられており、まるでギターを弾くような操作感を味わえます。
![朝日電装株式会社 | ヒューマン・マシン・インターフェースの専門メーカ [Open the way]](/uploads/op-asahidenso/ja-logo.png)




