朝日電装株式会社は、第43回東京モーターショー2013に出展いたしました。
弊社の出展内容をご紹介します。
ハンドルスイッチ ~コンセプトモデル~ 【参考出展】
デザインとコンパクトを追及したハンドルスイッチのコンセプトモデルの展示を行いました。
朝日電装は電装部品の専門メーカーとして、メンブレンスイッチによって可能となるコンパクトさを活かして、従来のハンドルスイッチのイメージを一新させるコンセプトモデルをご提案します。
デザインだけではなく、エルゴノミクス(人間工学)による操作性の向上も実現させています。
ADP-01
最小限の本体とスイッチで、花びらが開く様な新たな構成。本体から浮いたスイッチによる新操作感を提供。
ADP-02
十字スイッチによるコンパクトな操作性。スイッチ面裏側のスペースを産み出し、ハンドル周りの小型化を実現。
M2Mシステム【参考出展】
無線通信による車両の制御、画像認識を利用したまばたき検知などのシステム展示を行いました。
朝日電装は、マンマシンインターフェースカンパニーとして各種装置と無線技術の組み合わせによりモビリティとユーザーの距離をより身近にし、ユーザーの「安心・安全・利便性」を追求していきます。
- エンジン回転数などの車両情報を常に収集・解析して故障を回避し、移動車両の高信頼性化に貢献することを目指します
- 車両の使用状況を見守り、使用方法改善の提案などによる移動車両のロングライフ化に貢献することを目指します
- 車内外の異常を監視し、万が一の時には外部に通知して、ドライバーに安心、安全を 提供することを目指します
出展システム概要
通信ユニットの制御により以下の機能を実現しています。
スマートフォンとの連携
- 各種車両情報をスマートフォンへ送信
- 各種アクチュエータの遠隔操作命令をスマートフォンより受信
車両との連携
- 各種センサー(カメラ、アクセルポジションセンサー ・・・)情報の取得
- アクチュエータ制御
資料ダウンロード
モーターサイクルや自動車分野で培った朝日電装の要素技術である「防水・防塵技術」「センサー技術」「通信技術」「盗難防止技術」についてパネル展示を行いました。これらの技術で信頼性の高い製品を提供します。